「あのゲーム」を作る

 

 夫に勧められて取り組みました。

本のタイトルからは、今流行りの「プログラミング思考」を学ぶような本かと思いきや、ごりごりプログラムを書かされます。ある機能を紹介するための「例題」が散りばめられている、というような形式ではなくて、「あのゲーム」を作ることが目的。そのための手段として、プログラムづくりを学ぶ、という構成。

プログラミングなんてやったことない、という人向けの本、とは言うけれど、それにしてはレベルがかなり高い。後半はかなり息切れしながら、なんとかついていく、いや、あんまりついていけていない、という感じでした。でもとてもわかりやすく、丁寧な本でした。ちょいちょい誤植を直したくなりましたが、プログラム自体は写して書いて問題なく動いたので、きっと問題ないのでしょう。

一度ちょこちょこ取り組み、11章くらいで頓挫していたのを二度目の育休の間に再開しました。もう一度最初から読み、ある程度短い期間で集中してやった方がよいですね。少しずつだらだらとやっても毎度、前回の内容を忘れている。

この本に取り組んでも、まだ入り口にも来ていない、ということですが、それでも一冊やり遂げた! という達成感はあります。