羽生さんの将棋入門 その2


  • 997円


友人に薦められた羽生さんの将棋入門の本(3冊シリーズ)を本屋に探しに行ったところ、
一番の基本の本が見つけられず、でもせっかく来たので何か買いたいと、
いろいろある中からこの本を選びました。


横書き、フルカラー、なぜか日本語見出しが斜体文字、イラストがデカイ


と私の嫌いなテイストの揃った本ではあったのですが、
私の好きな、


縦書き、二色刷り、明朝体、文字びっしり


の本は今の私にはあまりにもハードルが高そうな内容だったので、見た目でなく、自分の実力に合わせた本を選びました。


私がこの本を買うべきだ、と思った決定打がこの見出し。


「取れるから取る」では強くなれない


私、もちろん取れる駒を取ることを毎回自分の番の目標にしてしまっている人です。だって、取りたいんだもの。
でもそれじゃダメなんですって。


そういうことが書いてある本です。
あまりにも文字が少ないので立ち読みで読み終えてしまえそうな本ではありましたが、もちろんあえて購入。


あと、巻末に将棋格言集がついている、ってのが渋くていい。
横書きのくせに渋さもあるなんてニクイ。