サザエさんとくさばな

サザエさんえほん3 サザエさんとのりもの

サザエさんえほん3 サザエさんとのりもの

  • 860円


サザエさんの絵本というのがかつて存在し、その復刻版が発売されている、というのは知っており、興味を持っていましたが、その後店頭で出会うこともなく、すっかり忘れていました。


そしたら、近所の本屋さんで見つけました!児童雑誌コーナーの片隅に。見つけた自分がむしろすごい、みたいな位置でしたが、シリーズは揃っていたように思います。買うしかない。


息子は、当然まだサザエさんなんて知らないので、まぁ、安直に「のりもの」とあるものを選んでみました。


表紙に、サザエさんとカツオ、ワカメ、タラちゃんがいますが、この人物関係の説明だけで十分複雑だな、と思いました。

「この人は、この二人のおねえさんで、この子のお母さん」

という説明が果たして腑に落ちたかは不明。


買ってわずか二日。飽きるほどに読んだ訳でもないのに、息子がかなり正確に「読んで(暗唱して)」るのに驚きました。


くさばな (はっけんずかんプチ)

くさばな (はっけんずかんプチ)

  • 950円


つい、息子には電車の本ばかり与えてしまってそちらの趣味を助長しがちなのですが、彼は道ばたや公園の植物に興味もあるようです。ところが、父母は植物に全く詳しくない。
「これなに?」と聞かれても名前を答えることができない。


ということで、植物の本を探してみたのですが、「のりもの」「どうぶつ」「たべもの」などの本はすぐにあっても、なかなか植物がない。


図書館ではこれを借りました。

しょくぶつ (はじめてであうずかん 5)

しょくぶつ (はじめてであうずかん 5)


たくさん載っていて絵も写実的できれいでいいのですが、まだ詳しすぎるといったところ。


「くさばな」の本は、1〜3歳向けとして作られているもの。
めくれる仕掛け付で、掲載されている植物の数も「ちょっと少ないかな」ぐらいで却って適量。写真付きなので、植物に疎い母親にもわかりやすい。


欲しいので、一度本屋で見かけたときはしつこく何回か、「これほしい?」と聞いてみたのですが、「いらない」と言われてしまいました。
その後、本屋に行く度探してましたが、同じシリーズの別の本はあっても、「くさばな」がない。

ようやく見つけたので、今回も「いらない」と言われても諦めきれず、「サザエさんも買ってあげるから」と言いくるめて、買いました。結局、サザエさんの本と同じくらい気に入ってるようですが。


あの本屋、やっぱりすごい。