図らずも大回りの旅

図らずも大回りをしました。



これがその切符です。
どうしても欲しかったので、
最後に駅で「無効」のハンコを押してもらいました。


この切符、「信越」の次に「新幹線」と書いてあるので、
買ってすぐ慌てて改札にいた駅員さんに
「これは上越新幹線に乗らないといけないんですか。在来線はだめなんですか。」
と聞いたら大きい時刻表を取り出して、上越線のこのルートはいいけど、
こっちにこう行ったり、こんな風にしたらダメ、
となんだかあり得ないルートをいろいろ示されたのですが、
そんなことをしそうに見えたのかしら。
そもそも上越線に乗って帰ってこようとしている時点で
「こいつはテツだろうから、いろんなうんちくを教えてやろう」
という心理が働いたのかもしれません。


実際、上越線内での検札でも問題はなかったようなのでよかったです。


ただ、問題も起きました。
この切符、もちろん途中下車可、の切符です。
ところが、長岡では途中下車できません。
自動改札で引っかかって思わず駅員さんに食って掛かってしまいましたが、
地図を見ればなんてことはないことでした。


地図を見ると、金沢方面から長岡を通って、高崎方面に向かう場合(逆でも同じですが)、
「宮内〜長岡」の一駅の区間は「(金沢)--→宮内→長岡→宮内--→(高崎)」と
二回乗ることになるのです。
したがって、私の持っている切符は、長岡は通らないで、「(金沢)--→宮内--→(高崎)」という扱いになっているのです。
ということで、宮内-長岡間140円の切符が行き帰りの二枚必要になったのでした。


んーでも、これは長岡に途中下車しなかった場合はどうなっていたのでしょう。
新幹線に乗る場合は特例とかもあるのかしら。
やっぱりまだ仕組みがいまいちよくわかりません。