銀河ヒッチハイク


銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)


この次の巻に出てくる時制のくだりが、私の最近悩みの種となっている時制の問題を扱っているというので後輩が貸してくれた本。


それとは関係なく、楽しい本でした。
私はこういうのが好きです。


ユーモアあふれる文体と突飛な宇宙旅行
宇宙人とか銀河系ではない銀河を舞台にしたSFはいくらでもあると思いますが、これはアイデアも結構斬新で楽しい。


文体は、もちろん原著の方が楽しめるのでしょうが、訳書でも存分に楽しい。
そして、あとがきを読んだら、この翻訳者の人のこの本に対する思い入れが強くて、それも楽しい。


「楽しい」ばかり書いていますが、「面白い」っていうより、「楽しい」というのが合う本です。