会社の年金制度が確定拠出年金に切り替わって何年か経ちましたが、その間全然何の知識も習得していなかったので、時間のできた今、ちょっと本を読んでおこうと思いました。
意外と、確定拠出年金の加入者向けの本がなくて、結局読んだのは以下の二冊だけ…。ベースは同じでも違うことを言っているのでバランスを取るにはよかったと思います。
- 作者: 石津則昭
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2013/06
- メディア: 単行本
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- 2,000円+税
本屋で見た中で、これが一番わかりやすそうだったので買ってみました。
とてもいい本だったと思います。
が、何が残念て異常に誤字・脱字・衍字、それに不適切な助詞の選択が多いこと。ほんと、読み進めるのに支障があるくらい。赤字で直して出版社に送りつけたい。
私が買ったのが第一刷だったようなので、二刷りでは「まともな」本になっていることを祈るばかり。
それさえなければ非常にわかりやすく概観がつかめるよい本です。
- 作者: 朝倉智也
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 1,500円+税
こちらは確定拠出年金とは無関係に投資信託について書かれた本。「モーニングスター」という投資信託を売っている会社のCOOが書いた本なので、モーニングスターのサイトを活用して情報を得る方法が具体的に書かれ、それがわかりやすい一方、非常に宣伝ぽい、と感じることもあります。
でも、「儲かりまっせ!!!」というノリではなく、将来の年金対策として長期的に資産を殖やしていくには、という方法が誠実に書かれている印象を受けました。