エンバリーおじさんの「かけちゃうよ」シリーズ

かかりつけの小児科は、コロナのときも絵本は撤去してなくて(遊びスペースだけ今も封鎖されてるけど、そこが復活してくれたらいいのに、と今気づいた)、で、ときどき、ごそっと絵本の入れ替えがあります。

なぜか最近ある本がこれ。

エド・エンバリーのイラストはかわいくて好き。彼の、簡単なパーツ一つ一つ増やす手順で絵が描けるようになるよ!という指南本だけど、読むところなんてない!なんでそんな本を待合室の棚に入れているのか…。

でも次男はこの本をよく「読んでー」と持ってきて、最近はようやく、ちょっとずつパーツが増えている仕掛けに気づきました。

それと並行して、最近の次男は気づくと、黙々と絵を描こうとしている(そして思うように描けなくてかんしゃくを起こす)ので、絵が全く描けない私は何か絵の本ないかなーと図書館で見ていて、以下の同シリーズを見つけました。

かわいい。

そして、私でも、かわいいのが描けます。

次男も真似して描くことができました。

何より、壊滅的に絵が描けない長男が楽しんでました。

 

で、昨日小児科に二人を連れて行かねばならず、とうとう私はペンと紙とボードを持参。

のりものの本の絵を描かせて待ち時間を潰す作戦。一時間潰せました。素晴らしい。 

絵が嫌いな長男がこの本欲しいとせがむので、最新の乗り物がディーゼル機関車である、という古いこの本を注文。

あと、以下の顔の本。さらに、「なんでもかけちゃうよ」と言うのもあるようだけど、それは近所の本屋にネットでの取り寄せができないので、頼まず。

カラーで描ける、というのが、よくある幼児向けの絵の指南本とは違うのかも。

 

しかし、絵の基本は、○、△、□に分解して描く、というものなのでしょうというものなのでしょうか。自分で描くときにそんな風に描いたことなかったけれども、絵をちゃんと描く人はそうやって描くものなのでしょうか。