チェス入門

私が人生で一番出会いに感謝している「ボビー・フイッシャーのチェス入門」の訳者による、チェスの定跡をたくさん紹介している本。

まさかこれが、駅前に新しくできた小~中規模書店で見つかるとは!迷わず買い。

 

「姉妹編」というだけあって、似たようなテンションなのは、そもそもボビーフイッシャーの翻訳の文体が翻訳者の個性によるものだったのか…?という気になるくらい、独特。昭和のユーモアとも言えるのか。

定跡の前に駒の進め方から始まって「手筋」の紹介。私はここまでで精一杯。

定跡は、実際に盤面に駒を並べながら理解するのがいいのだろうか。

将棋の定石もだけど、これ、相手の動きも「乗って」くれるものなの?というのが毎度の疑問。相手がどう動かすか、も決まっちゃうものなのかしら。