- 作者: エルンスト・H・ゴンブリッチ,中山典夫
- 出版社/メーカー: 中央公論美術出版
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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- 3,990円
本屋のときの社員さんに薦められて買った本。
世界史を勉強したことのない私でもすごく面白く読める本でした。
やっぱり語りかける口調なのと、描写が身近な感じでわかりやすいからでしょう。
特に、古代〜中世の辺りがわかりやすかったです。
けれど、これを読むと、つくづく歴史は戦って殺し合ってばっかだなぁ、という感じで
途中からちょっとげんなりしてしまいました。
オーストリアの人ということで、途中から、その辺りが歴史の中心になるけれど、
それもまた日本人の著作でない醍醐味ということで。
これを読んだあとで、世界史の勉強をしてみれば頭に入りやすいかもしれないので
しばらくこの方面の本を読みたいです。
そして、あと、2回くらいはこの本を読みたい。そうすれば流れが頭に入りそうです。
この著者は美術方面の人のようで、
他にも、美術の歩み 上という本も書いているようですが、
1972年の本みたいなので、図書館で借りるしかなさそうです。