SLAM DUNK 完全版 3 (ジャンプコミックス デラックス)
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/04/23
- メディア: コミック
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(以下ネタバレばかり。)
旅行に行ったとき、たまたま宿にあったスラムダンクを読み始めて
すっかりはまってしまい、読み切れなかった分を同期に借りて
ようやく最後まで読み終えました。
私はゴリが好きです。
高校生なのに、あの統率力は素晴らしい。
だから、「ゴリがいなくなっちゃったら(引退してしまったら)どうなってしまうんだろう…」
とハラハラしていたのに、そこまで話が進まないまま終わってしまって、
ほっとしたような、続きが気になるような。
そして、彼の進学先がたった一文で片付けられていることも納得がいかーん。
まぁ、それ以外にも収束しないままに伏線がいくつもあって、
この後どうなったか気になるところは山ほどあって困ります。
そんな中、一番私の印象に残ったセリフは、桜木の親友、水戸くんが
「だって、三井くんが僕たちのグループ抜けるって言うから」
(うろ覚え)と言って、体育館で大暴れした末にバスケ部に戻りたい三井を
かばって言ったこの言葉。
これが一番心に響いたんだけどなぁ。
もっと先を読めば、また別の名台詞が見つかるかもよ、と言われながら
読みましたが、やっぱりこれが一番だと思いました。