イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)


これまた友達に借りて読んだ本。
あまりにもベタな恋愛小説だったけど、途中で投げ出さなくてよかった。


確かに「すごいから」と言われて借りたのだけど、その理由を忘れてしまっていたので
ただただ粘り強く読んでいたのですが、途中でうっかり、背表紙に書いてある「あらすじ」を見てしまいました。
うーん、あそこにああいう風には書かないでほしかった…。
だけど、書いてなくて、何も知らなくて読んでいたら、多分SIDE Bに行く前に読むのをやめてしまっていたかもしれないので、それはそれでよかったのかもしれません。


再読しようと思ったけれど(一度読んだことのある人ならその理由がわかると思いますが)、
面倒になってしまったので、以下のサイトを見て頭の中を整理しました。
引用もしっかりしてあってとても詳しく書いてあるので、一回この本を読んだ人はとても楽しめると思います。


あー、そういえば、このサイトでも指摘されていましたが、東京出身の人が
「〜だもんで」
を使っているの、私も気になりました。
これはめっちゃ静岡方言のはず。


そう、そんな風に静岡ローカルなネタが満載なのは静岡県と関わるようになった人間としてはとても面白かったです。
てか、たっくんが東京勤務になって遠距離だ遠距離だと騒いでいたけれど、
そんなん、通勤範囲だよ、と思ったものの、三島と静岡では全然東京からの距離が違うからそうとも言えませんな。
それでも、たかだか東京〜静岡でこんなに大騒ぎしなくてもいいのに、と思ってしまったのは携帯世代だからなのかしら。


上記のサイトはこちら↓
http://gonza.seesaa.net/article/2124042.html