ビブリア古書堂



本屋大賞ノミネート、ということで、気になっていた本。
気になってはいたけど、買ったら負けだ(なぜ?)、と思って今まで買わず。


だけど今回旅のお供に持ってきたはずの本がない、と思って
慌てて買いました。
(結局、実は当初のお供の本も持ってきていたのだけど、二冊ないと時間を持て余すところだったのでよし)


ひきこまれるもんか、と思って読み始めたのに、素直に引きこまれてしまいました。
鎌倉・大船という設定が身近で、そのせいもあったかも。


それにしても、なんでしょう、「本好き女子」というのに一定の人気があることはうすうす気づいていましたが、ここまでステレオタイプ化していていいのかしら。

  • まず、女子。別に男子だっていいはずなのに、とにかく女子
  • 本以外のことになると言葉がうまく出て来なかったり、おどおどしたりしている
  • 本の中身や本の配置を異常なまでに覚えている
  • 本のことになると態度が堂々としてくる


おまけに、この本も、別のマンガでも名前に「栞」という漢字が入っているというところまで似通っている。


600円もしてすぐに読み終わってしまうのがもったいなくて、続編を買うのを渋ってしまう。


でももう少し読みたいな。