ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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本屋大賞ノミネート、ということで、気になっていた本。
気になってはいたけど、買ったら負けだ(なぜ?)、と思って今まで買わず。
だけど今回旅のお供に持ってきたはずの本がない、と思って
慌てて買いました。
(結局、実は当初のお供の本も持ってきていたのだけど、二冊ないと時間を持て余すところだったのでよし)
ひきこまれるもんか、と思って読み始めたのに、素直に引きこまれてしまいました。
鎌倉・大船という設定が身近で、そのせいもあったかも。
それにしても、なんでしょう、「本好き女子」というのに一定の人気があることはうすうす気づいていましたが、ここまでステレオタイプ化していていいのかしら。
- まず、女子。別に男子だっていいはずなのに、とにかく女子
- 本以外のことになると言葉がうまく出て来なかったり、おどおどしたりしている
- 本の中身や本の配置を異常なまでに覚えている
- 本のことになると態度が堂々としてくる
おまけに、この本も、別のマンガでも名前に「栞」という漢字が入っているというところまで似通っている。
600円もしてすぐに読み終わってしまうのがもったいなくて、続編を買うのを渋ってしまう。
でももう少し読みたいな。