告白

告白

告白


映画化とは関係なく、だいぶ前から友達に借りていたものの、暗そうな話だからと、敬遠していたのですが、新幹線の中で一気に読めばいい、と別の友達から言われたので、新大阪からの帰りにそうすることにしました。


関係者それぞれがそれぞれの立場から語る小説は別にこれが初めてのものではないと思いますが、「殺人」が絡むものとなると、割と珍しいというか、そこがこの本の読みどころだと思いました。『告白』というタイトルもぴったりだと思います。


それだけに、これが映画になって、その辺りがどう描かれているのか、興味があります。
でも小説の演出に「ううむ」とうならされた身としては、映画を見るとがっかりしてしまうのではないかと思ってしまって、見に行けません。