たまたま本屋で見かけたので、短編なら読めるかな、と購入。理論社だし。
にしても、私のイメージする「フランス人女性」からはこんななよなよと意識失ったり、男性に頼りきりだったりするような弱い人なんて全く想像できないのだけれど、それは一世紀の間にすっかり女性が変わったからなのかしら。
とはいえ、日本の作品でも似たような描かれ方はあるし、女性は変わってきたのか、それとも、男性から見た虚構の女性像が描かれているのだろうか…。
世界ショートセレクション、という魅力的なシリーズ。今回のが1、ということで、全部集めたくなる。