- 作者: 牟田口義郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 新書
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アラブ勢力がヨーロッパまで進出していた、というのがどうしても
理解しにくくて、歴史を学ぼうと思いました。
でも、アラブ圏の固有名詞は、人名なのか地名なのか、
はたまた、日本語にない言葉をカタカナで表記しているだけ
なのか、さっぱりわからず、途中ほとんど睡眠読書になってしまったので、
あんまり話が頭に入らないまま終わってしまった。
寝ながら読んでいるのでエラそうなことは言えませんが、
塩野七生の『ローマ人の物語』の後に読むと
新書だから割けるページ数が全然違うので仕方ないと分かって入るけれど、
なんだか読み応えが足りない…。
「なんでそこでそんな支配になったかが知りたいんだよぅ」とツッコミ入れながら
読み進めました。
その当時の世界が脳内に広がらず、事実を淡々と追う歴史の教科書みたいで、
改めて塩野七生の「物語」として歴史を語る手腕てすごいのかな、と思いました。
そんなこんなで、図書館で貸し出し中だった、『ローマ人の物語XIII』も
無事に借りられたので、こっちの世界に戻ることにします。
また必死に二週間で読み切らないといけない。