ぐりとぐらのあいうえお、1・2・3

  • 1,296円


夫が風呂で数を数えている「教育」の賜物か、子どもが「ろーく、ひーち、はち、きゅう」と聞こえるようなことを言っている気がするので、数字の本を近所の本屋に探しに行きました。
単なる「呪文」でしかないこの一連の言葉に意味があるのだよ、ということで。


ただ難しくて、数の本では大概、4は「よん」、7は「なな」で登場します。
でも、数字を数え上げるときはそれぞれ「し」、「しち」なので、私は、数字の絵本、というより
数え上げている本が欲しかったのでした。


一軒目の本屋でぐっと来るのが見つけられず、二軒目で「ぐりとぐら」を見つけました。


これも「数え上げ」ではありません。
でも、「あいうえお」の方は「あいうえお作文」になっているのを見て、もう「これしかない!」と、予算は1000円以下だったので予算オーバーではありましたが、お買い上げ決定。


そして、肝心の数字の方も例えば、「4 よにんかぞく シナモンドーナツ よっつにきって 4とうぶん」とその数字の音にひっかけたリズミカルなフレーズになっているのがとっても気に入りました。


「シナモンドーナツ」の「シ」で「4(し)」というのの連想は苦しいかもしれないけれど。
そして、「7」で「しち」は出てこないけれど。


そして何より、ぐりとぐらの絵柄でかわいい。
あと、「ラ行」の作文が普通のあいうえおの表では絶対出てこないような言葉で素敵なのです。
(これのおかけでしりとりでの語彙が人とは違ったものになることでしょう。)
あいうえお作文になっている利点は、名詞だけではない言葉も出てくることでしょう。


本の対象年齢は3歳以上になっているのでちょっと子どもにはまだ難しいと思いますが、多分、自分が「勉強」しているとは思わず、単純に音が楽しめる本になっているというのも、「先取り学習」はさせたくない私のニーズに合っていると言えます。


来週は図書館で本家の「ぐりとぐら」の絵本を借りてきたいと思います。


確か、最近は赤ちゃん向けの「ぐりとぐら」があったはず。


と思って検索したらこんな本。




点字のついた「さわれる絵本」は確かトーマスとかでもあったはず。
(むかしこのブログでも書いた気がする。)
普通の本屋さんにあるのだろうか。
ぜひ買いたい。



あとは、こちらも気になった。「おまじない」って何! っていう。