イラク水滸伝

なぜか、リンクが電子書籍になってしまいましたが、高野秀行さんの最新作。この表紙の写真一枚にたどりつくまでのすべてが詰め込まれた500ページ弱。500ページもあったとは思えないくらいの速度で読めました。自分でもびっくり。そういう意味でも満足感が。

この本は、貴重な湿地帯の記録になること間違いなし。ありきたりですが、本家の水滸伝を読んでみたくなる。 

 

それより前からちびちび読んでいたイスラム文化に関する本と平行して読んでいたらだんだんどっちに書いてあったことか分からなくなるときもありましたが、こっちもようやく読了。

てっきりイスラム文化の専門家なのだと思っていたら「○○ものしり辞典」はいろんな文化圏のものがあると知る。