宮脇俊三

乗る旅・読む旅 (角川文庫)

同期から借りた宮脇俊三第2弾。

目次に「文庫解説」と「書評」とあり、「好きな本についてつらつらと書いてあるのか、
うーん、知っている本が少ないから面白くないかな…と思ったら、これが大間違い。

書き下ろしだと思ったものは、
文庫判になった本の解説と、朝日新聞などに載った書評を集めたものだったのですが、
どれもこれも、いちいち読みたくなる気分になります。
編集者として、文筆家としての視点が光ります。

その中でも気になった本を忘れないように挙げておこうと思います。
ただ、どれも新しい本ではないので、図書館で探さないと厳しいかな…。
うーん、ここから鉄道本への道にずふずぶと足を踏み入れるのだろうか…。

アーロン収容所 (中公文庫)

南蛮阿房第2列車 (新潮文庫)

気まぐれ列車で出発進行 (講談社文庫)

国鉄あちこち体験記 (集英社文庫)

すかたん列車