電子書籍を自分で作る

電子書籍の作り方ハンドブック―iPhone、iPad、Kindle対応

電子書籍の作り方ハンドブック―iPhone、iPad、Kindle対応

  • 1,575円


今日電子書籍の作り方のセミナーに参加して今まで得体の知れなかった
電子書籍というものがどんなもんかわかったので
このやる気のまま本屋へ直行。


で、買った本が上記。
電子書籍を作る・売る」という趣旨の本はいくつか出ていたけれど、
これはXHTMLの記述の説明もあったので、これを選びました。
(家に帰ってちゃんと読んでみたら本文の体裁とかに関わるHTML部分とスタイルシートのことが中心だったのですが。)


売るためのさまざまな方法について詳しい本も別にあったので、
まず売ることを考えている場合はそういう本の方がいいのかもしれません。


私はとにかく自分で一冊電子書籍が作りたかったので
その導入にはよい本でした。
(sigilというePub形式編集エディタの使い方が載っていたので、すぐに操作できて本が完成しました。)


電子書籍はいろいろな形式があるようですが、iPadとかiPhoneとかのiBooksで読める形式はePubだそうです。
これは文字データとして情報をもつので、全文検索も容易です。


とりあえず、手元のテキストデータをePub形式にして読むために必要なもの

(私はiBooksが使える環境でないので、Adobe のDigital Editions で見ました。
私の作ったデータが悪いのか、このアプリケーションが対応していないのか、意図した表示になっていないところもありましたが、大体は見られました。)


あと、上記の本の手順では見つけられなかったのですが、重要な作業を一つしないといけません。
それは「言語は日本語だよ」の宣言です。

XHTMLコードモードで、となっているところの末尾に
 xml:lang="ja"と書き添える必要があります。