自分の名前にあやかった文庫二冊

昨日もらえるつもりでいた図書カードが支給されず(自分のうっかりにより)、
がっかりした私はヤケ買いをしました。


新潮文庫のフェアで、「二冊買うともれなくもらえる」というのを意識したわけじゃないけど、
ほしいのがあったから二冊同時に買ってみたものの、レジのおねえさんが忘れていたのか、景品もらえず。


砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

  • 500円


昨日会社で「このアベ工房でもう何でもつくるから、いいよ」とかなんとか
例によって適当な安請け合いをしたということで、安部公房のことを思い出したところ、
たまたま見つけたので「これは買わねば」と購入。


ここのところ「小説らしい小説」を求めていたのでちょうどよいんじゃないか。


日本の昔話 (新潮文庫)

日本の昔話 (新潮文庫)

  • 380円


こっちは別に名前を意識しながら買った訳じゃなくて、こんな渋い本、
TAUTAYAにも売っているのか! とびっくりして買いました。


しかも活字も昔のままの雰囲気で(紙はでこぼこしてなかったけど)、すごい字が小さい。
大体、最近文庫で400円切るのってなかなかない気がする。


ということで、多分初柳田国男
ようやく受験の現代文アレルギーから脱したのか。
ま、これは彼自身の文章ではないけれど。