- 作者: 中村桃子
- 出版社/メーカー: 白澤社
- 発売日: 2013/08/05
- メディア: 単行本
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- 2,100円
前々から、翻訳字幕の「女っぽさ」や「男っぽさ」に不自然さは感じていましたが、
自分もやってしまう。
女の人のセリフだと「〜だわ」とついやってしまう。
「女の人のセリフだよ」ということをアピールしたいと無意識にそうしてしまうのか。
でも自分がしゃべっているように訳すと、
「五時だ。行こう。」
とえらくぶっきらぼうな感じになってしまう。
この「ぶっきらぼうに感じる」という時点で「女性らしい話し言葉」っていうのがやっぱり想定されているんだな、ということがわかります。