談話分析


知人が博論を本にして出版したとのことで、送ってくれました。


研究から離れて久しいですが、せっかく送ってくださったので読みました。


診療場面における患者と医師のコミュニケーション分析

診療場面における患者と医師のコミュニケーション分析


久しぶりに脳の違う部分を使った気がします。


まず、前半のRIAS分析という分析手法は初めて知ったもので、
統計的に会話を分析する、という興味深いものでした。


後半の談話分析は自分の修論でも扱った概念があり、楽しく読みました。


当時は計量的に分析する、というのは「これから」という段階でしたが、
言語学(語用論)ではどういう分析が流行りなのかな、というのは大変興味あることです。