二流小説家

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)


ずーっと積ん読になっていた本をようやく読みました。
小説家が一人称で語るミステリー。
初めて本名で語っているこの本、という設定だけど、もちろん主人公と作者の名前が同じ、なんていうことはない。
途中、「作者」が出てきたのか、作家である主人公がしゃべっているのか分からなくなったところがありましたが、そういうのも含めて楽しむべきでしょう。


まさに、アメリカンな感じのミステリーだと思います。