こういう掘り出し物があるから本屋通いはやめられんよねー。
- 作者: 樺島忠夫,内田満,植垣節也,佐竹秀雄
- 出版社/メーカー: 京都書房
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 1,050円
このアマゾンのデータは1993年の版のものだけど、
私が買ったのは2010年の25刷で、表紙も全然違う。
受験参考書の国語のコーナーに置いてあったので、
現代文の語彙を増やすための受験生向けの本なのかもしれませんが、
ぱらぱら見てみたら、たまに知らない語があったりしたので
買ってみました。
解説の雰囲気とか、なんだか大変強く惹かれたのです。
なんだろう、そういうのってたまにありますよね。
図書カードも切れていたのに、自腹で買いたくなるほどの本でした。
最近ブームになっている「日本語クイズ」のようにちゃらちゃらした感じでなかったのが
気に入った理由だと思います。
あと、この本の隣にあったのが、コレ。
(こっちは買ってません。見ただけ)
- 作者: 小泉吉宏
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
光源氏を始めとする男性の登場人物がすべて「くり」モチーフの
「まろ」で表現されたマンガで読む源氏物語全五十四帖。
幻冬社の本が受験参考書のコーナーにあるという不思議。
源氏物語のすべてのお話が載っているというのはすごいと思う。
私も受験生のときに『あさきゆめみし』を読んだけど、
古文の問題で出てくる源氏物語って必ずしも有名なところだけでないし、
すべて網羅、ってのは強い。
構想六年、制作三年、と本の帯に書いてありました。
そういう長期スパンっていいなぁ。