いらぶ!

17年ぶりの「伊良部先生」の新作。よく見ればいつも表紙にいる天使ちゃんがマスクを持っている通り、コロナをテーマにしたお話が二つ。緊急事態宣言とか、もうそういう言葉が懐かしく、遠くに感じる。そういう意味で、その時代の記録としてすごく貴重な作品になったとも言える。

そのほかの話題も今っぽかったです。

 

一時期、伊良部先生の話と相性合わなくなった自分がいた気がしますが、久しぶりの再会は最高でした。スカッとしました。合わなかったと思った頃の作品も読み返そうかなぁ。

小説(物語)を最近全然読んでいなかったので、久しぶりに「お話」が読めてよかったです。やはり小説は楽しい。